『Autopsy imaging 症例集 第 2 巻』掲載症例募集のお知らせ
編者ご挨拶
『Autopsy imaging 症例集』は 2012 年 10 ⽉に出版されて以来、多くの読者に活⽤され、現在、第5刷となっています。解剖率が上昇しない状況下、各病院で経験できる症例数が限られており、それを補うために購⼊されていることがひとつの理由ではないかと想像しています。実際、『Autopsy imaging 症例集』が出版されて以降、ベクトル・コア社には「もっと症例が⾒たい」という要望が寄せられています。また、いわゆる死因究明⼆法が整備され、オートプシー・イメージングの要請はさらに⾼まると予想されるなか、学会では関連書籍 『Autopsy imaging ガイドライン』『Autopsy imaging 検査マニュアル』の改訂準備を進めて いることから、実務のリファレンスとなる『Autopsy imaging 症例集』についても第2巻を企画しました。
新潟大学医学部保健学科 放射線技術科学専攻
新潟大学大学院 保健学研究科
高橋直也
一般財団法人 恵愛会 聖隷富士病院
放射線科部長
塩谷清司
この度ベクトル・コア社では、『Autopsy imaging 症例集 第2巻』(2018 年 4⽉刊⾏予定)の出版を企画し、本書籍に掲載する症例のご提供を、2017 年 4⽉ 10 ⽇〜5 ⽉ 31 ⽇までの期間でお願いすることとなりました。
ご提供症例の条件は、
1)画像病理相関が可能であった症例(=Ai と解剖の両⽅が施⾏されており、それらを 対⽐して本に掲載できる症例)
2)画像病理の相関は取れていないものの、Ai のみで死因が明らかであるもの・社会的 に Ai が役⽴った例(⼩児虐待、事件や事故の原因が判明した症例)など実施が依頼者に とって有⽤であったと考えられる症例
で、1)に該当する症例については、極⼒全症例を収載することを⽅針としております。
また、ご提供いただいた症例は、書籍に掲載されなかった場合でも学会 e-learning 等で活⽤させていただく予定です。
症例をご提供いただけます場合,ベクトル・コア社のホームページより登録⽤パワーポイントをダウンロード(http://www.v-core.co.jp/contents/?page_id=8630)していただき,必要事項をご記⼊のうえお申し込みください。 多数のご提供をお待ちいたしております。
お問い合わせ先:nakada@v-core.co.jp(中⽥雅章/株式会社ベクトル・コア編集部)