Ai情報センターについて


一般財団法人 Ai情報センターについて

Aiは新しい診断分野なので、診断に特殊な専門性が必要となります。

画像診断の専門家でも診断に難渋することも多いため、Ai情報センターにAi読影のスペシャリストを結集し、遠隔読影システムで第三者的中立診断を提供することが必要であると考え2009年に死因究明におけるAiを用いた画像診断を行う、第三者的診断機関として設立されました。

小児放射線科領域のエキスパート2名を含めた、Aiの経験豊富な放射線科専門医10名が登録されています。

インターネットを利用し、画像データを圧縮送信するファイルアップロードシステムを開発し(使用料無料)短時間でのAi報告が可能となっています。

また、Aiだけではなく、画像に関する案件は全て対応出来る体制が出来ており生体画像の読影や鑑定にも応じています。

依頼は、医療関連死等を含めた医療機関からの相談、死因に疑問を持った遺族および弁護士、裁判時の証拠として使用する検察、事件性の有無を確認するために使用する警察、海上保安庁などと多岐に渡っています。

また、裁判所がAiの鑑定を依頼する依頼先としてもAi情報センターが選ばれています。

Ai情報センターは、各地域のAiセンターの統合組織として、Ai情報を統括し一括管理するDB作成や、ネットワークを用いた、e-learning systemの開発なども行う予定です。

各地のAiセンターのcenter of centerという位置づけです。


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